糖尿病関連 血糖の見える化にFreeStyleリブレ採用しています。
2021.1.10
日常の血糖の動きを知ることは糖尿病治療に非常に効果的です。
インスリン治療をなさっている方がご自分で血糖を測定するときは保険が適応になります。
血糖自己測定の機器には多数ありますが、今回はFreestyleリブレをご紹介します。
Freestyleリブレは、センサーを腕に装着することで15分ごとにグルコース濃度を測定し続けるので1日の血糖の動きを推定することができます。
センサーは針を刺しているのではないので痛みはありません。
『Freestyleリブレ』が特に役に立つのは・・
- 夜間の低血糖が疑われるとき
夜間の無自覚低血糖は、心血管イベントのリスクであり、翌日の高血糖にもつながるので対処が必要です。 - インスリン強化療法中
一日の血糖の動きを見て、持効型インスリンや即効型インスリンのバランスの調整の参考にします。 - 食後の血糖の変動が大きい場合
食事前後の血糖の動きを見ることは即効型インスリンの量の調節に参考になります。 - 低血糖を早めに知って対処がしやすい
- 食べ物に対する意識改革
注意:
説明で血糖としていますが、Freestyleリブレで測定しているのは間質液中のブドウ糖濃度です。
血糖とは時間差があり、価自体もイコールではありません。
低血糖が疑われたり、追加インスリンを考えるときは必ず血糖測定をしてください。
『Freestyleリブレ』の特徴
- 間質液中のグルコース(ブドウ糖)濃度を測定します。
- いつでも、どこでも、服の上からでも※1、測定が可能です。
- センサーはアクティブな生活が可能になる耐水性※2設計です。
- センサーは最長14日間(2週間)にわたってグルコースデータを提供します。
- 測定情報は、わかりやすいグラフで表示されます。見やすく、操作しやすいタッチスクリーンです。
- センサーのメモリーは8時間です。グルコース値を15分ごとに保存します。
- ※1センサーから4cm以内にReaderがある時に測定できます。
- ※2水深1メートルで最長30分間の耐水性試験を実施済みです。入浴中、シャワー中、水泳中も着用可能です。
詳しい情報は次のサイトを参照してください。
https://www.myfreestyle.jp/patient/